バレーボールの用語解説!アタック効果率とは?計算方法もわかりやすく解説

バレーボールのアタック効果率を解説
こんにちは!バレーボールアナリストのわっきー(@wakky929analyst)です!
この記事はバレーボールの解説などでもよく使われる「アタック効果率」について解説しています。
疑問を持った犬
バボ太
アタック効果率ってなに?詳しく教えて!
わっきー
初心者にもわかりやすいように解説するよ!

アタック効果率とは?アタック決定率との違い

アタック効果率とは、アタック決定率にミスやシャットなどの失点を加味したバレーボールの指標の一つです。
アタック効果率は、決まった本数から失点となった本数を引き、打数で割ることで計算することができます。
アタック効果率=(決定-ミス-シャット)÷打数 ×100
アタック決定率との違いは、ミスやシャットを考慮するかしないかの違いです。
現在のラリーポイント制になり、ミスやシャットが直接相手の得点となることから、アタック決定率よりもアタック効果率の方が試合の勝敗に大きく関わってきています。

アタック効果率の計算方法

アタック効果率の計算方法は先ほど記したとおりです。
アタック効果率=(決定-ミス-シャット)÷打数 ×100
例えば、次のような選手Aと選手Bがいる場合のそれぞれのアタック効果率を計算してみましょう。
選手A:打数10本/決定4本/ミス1本/シャット0本
選手B:打数10本/決定5本/ミス2本/シャット1本
まず、選手Aのアタック効果率は、
アタック効果率=(4-1-0)÷10 ×100=30%
次に、選手Bのアタック効果率は
アタック効果率=(5-2-1)÷10 ×100=20%
選手Bの方がアタックを多く決めているので、アタック決定率は選手Bの方が高いです。でも選手Bは失点が多いのでアタック効果率は選手Aの方が高くなります。
試合での貢献度でいうと、効果率の高い選手Aの方が評価は高いです。
わっきー
失点が少ない方がアタック効果率は高くなるよ!

アタック効果率はいつから使われるようになった?

今ではアタック効果率という言葉は知られるようになりましたが、アタック効果率が日本で使われるようになったのは、2005年頃です。
当時の女子日本代表監督である柳本氏は代表選手達に、一人一人のミスを1試合あたり2本減らす意味の「アンダー2」という目標を掲げました。
そこで、アナリストの渡辺氏は代表選手に国内リーグと国際大会での各個人のアタック効果率を提示し、アタック決定率は国内リーグと国際大会では変わらないが、国際大会になるとアタック効果率が大きく下がっていることを指摘しています。おそらくその頃からアタック効果率という言葉がチーム、選手にも浸透し今でも有効な指標として使われています。
このことは渡辺氏の著書に記されていますので、興味のある方は読んでください。

用語を学べばバレーボール観戦がより面白くなる!

この記事ではアタック効果率について解説しましたが、バレーボールにはまだまだ専門用語がたくさんあります。
用語を理解することでバレーボール観戦がさらに面白くなります!
バレーペディア」という本でバレーボールの用語を分かりやすく解説しているので、もっとバレーボールの用語を知りたい方にはおすすめです!